JAL、11月から1月の国際線 減便率82%から78%に縮小

JAL、11月から1月の国際線 減便率82%から78%に縮小

ニュース画像 1枚目: JAL イメージ (Hiro-hiroさん撮影)
© FlyTeam Hiro-hiroさん
JAL イメージ (Hiro-hiroさん撮影)

日本航空(JAL)は2020年11月から2021年1月まで、国際線で運休・減便を実施します。新型コロナウイルス感染症の影響に伴う路線計画の変更です。対象は全路線で、11月は58路線、12月と1月は50路線です。スケジュールが未決定の路線が含まれていませんが、減便率は11月が82%、12月と1月は78%となっています。

11月の主な変更点は、成田発着のニューヨーク、シカゴ、ダラス線の再開です。さらに成田発着のマニラ、ジャカルタ線、片道のみ運航中のバンコク発成田行きを週4便から週7便、ホーチミン発成田行きを週2便から週4便に増便します。

また、開設を延期している羽田/モスクワ線は、羽田/モスクワ/ヘルシンキ/羽田の経路で臨時便を運航します。運航日は11月から1月にかけて、計9日間です。さらに、運休している羽田/デリー線も臨時便の運航を予定しています。

なお、1月まで各路線のスケジュールも発表されていますが、11月以降のシドニー、メルボルン線、12月以降のソウル・金浦、釜山、ホノルル、コナ、グアム線については調整中で、決定次第、発表されます。

■11月
方面11月
計画便数減便数運航便数減便率
北米78045832259%
欧州42028813269%
東南アジア1,08082925177%
東アジア(以下内訳)1,8001,70010094%
北京・大連・天津・上海・広州9609283297%
香港1201021885%
台北、高雄4203705088%
ソウル、釜山3003000100%
ハワイ・グアム540536499%
合計4,6203,81180982%
※オセアニア方面(シドニー・メルボルン線)は調整中

■12月
方面12月
計画便数減便数運航便数減便率
北米80647333359%
欧州43428115365%
東南アジア1,11685226476%
東アジア(以下内訳)1,5501,44210893%
北京・大連・天津・上海・広州9929563696%
香港1241061885%
台北、高雄4343805488%
合計3,9063,04885878%
※オセアニア方面(シドニー・メルボルン線)、東アジア方面(ソウル(金浦)・釜山線)、ハワイ・グアム方面(ホノルル・コナ・グアム線)は調整中

■1月
方面1月
計画便数減便数運航便数減便率
北米80647633059%
欧州43428714765%
東南アジア1,11685626076%
東アジア(以下内訳)1,5501,44410693%
北京・大連・天津・上海・広州9929563696%
香港1241061885%
台北、高雄4343825288%
合計3,9063,06384378%
※オセアニア方面(シドニー・メルボルン線)、東アジア方面(ソウル(金浦)・釜山線)、ハワイ・グアム方面(ホノルル・コナ・グアム線)は調整中
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