JAL支援の超音速実証機「XB-1」ロールアウト 2021年初飛行

JAL支援の超音速実証機「XB-1」ロールアウト 2021年初飛行

ニュース画像 1枚目:超音速実証機 XB-1
超音速実証機 XB-1

アメリカのブームテクノロジー(Boom)は2020年10月7日(水)、史上初の民間による独自開発の超音速ジェット機デモンストレーター「XB-1」をロールアウトしました。2021年に初飛行を予定しており、機体記号(レジ)は「N990XB」を記しています。

Boomは日本航空(JAL)と資本業務提携しており、オンラインで開催されたロールアウト式典に、JALの植木義晴会長も参加しました。JALは超音速旅客機が製造される際、20機の優先発注権を得ています。

XB-1は、世界初の超音速ジェット旅客機「Overture(オーバーチュア)」の開発に向けた技術実証機として、2021年に初飛行を予定しています。Boomは、開発にあたり3S「Speed(スピード)」「Safety(安全性)」「Sustainability(持続可能性)」を掲げて開発しています。これは新たな超音速機の開発コンセプトを端的に示すもので、速さを最重視するものの、安全性が高く、環境に優しく、経済的に持続可能な機体で社会に変革をもたらします。

XB-1の全長は71フィート、およそ21.6メートルで、高速飛行時の空力効率を高める形状に最適化されています。カーボン複合材を使用した機体は、高い強度と剛性を確保しています。また、デルタ翼は、離着陸時の低速時の安定性と高速時の効率性とバランスをとったデザインです。超音速を飛行する推進力となるエンジンはGE製J85-15エンジンを搭載しています。

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