エミレーツ航空は2020年10月、A380機内サービスの特徴「機内ラウンジ」と「シャワースパ」サービスを再開しました。新型コロナウイルスの影響により、これらのサービスを一時停止していましたが、新たに感染予防対策を導入しています。
機内ラウンジは、ファーストクラスとビジネスクラスの搭乗者を対象とした専属のバーテンダーが給仕するバーが設置された交流スペースです。コロナ禍では、機内ラウンジ内にある座席数を制限し、ワインや酒類、軽食などを受け取ることができる持ち帰りサービスを提供します。座席に座ったまま、機内ラウンジで提供されている飲食物を注文することも可能です。
ファーストクラス搭乗者が利用できる機内のシャワースパは、利用するスパ製品を個別のアメニティバッグで提供するほか、使い捨てのバスタオルを導入するなど、感染予防対策を強化しています。
このほか、全ての搭乗クラスでは感染予防対策を行いながら、11月から通常の機内食サービス、ワインやビールなどの無料ドリンクサービスを再開します。