アメリカ空軍、B-1Bをグアムに前方展開 空自と統合訓練も実施

アメリカ空軍、B-1Bをグアムに前方展開 空自と統合訓練も実施

ニュース画像 1枚目:B-1Bランサーと空自F-15Jが共同訓練
© USAF
B-1Bランサーと空自F-15Jが共同訓練

アメリカ空軍は2020年10月20日(火)、ダイエス空軍基地からグアムのアンダーセン空軍基地にB-1Bランサー4機を前方展開しました。この移動に合わせ、B-1Bの1機と航空自衛隊の戦闘機が共同訓練を実施しました。

空自の参加部隊は千歳の第2航空団からF-15が4機、小松の第6航空団からF-15が4機、百里の第7航空団からF-2が2機、新田原の第5航空団からF-15が4機、那覇の第9航空団からF-15が4機、計18機が編隊航法や要撃戦闘など統合訓練を実施しました。

B-1Bがアメリカ本土の基地からアンダーセン空軍基地へ前方展開、または帰還時に空自戦闘機と統合訓練を実施するのは、定番化しつつあります。アメリカ空軍は、爆撃機部隊の即応性を確認しつつ、その戦力を最大限に活かすための訓練、空自はアメリカ軍との協力を常に確認することで、対応力の維持に努めています。

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