デハビランド・エアクラフト・オブ・カナダは2020年10月23日(金)、エチオピア航空に、DHC-8-400型機2機を納入しました。これには製造番号(msn)「4617」が含まれ、エチオピア航空のDHC-8-400は30機に到達しています。この2機は、本拠地のアディスアベバからアフリカ各地を結びます。
エチオピア航空はDHC-8-400について、ネットワークを形成し、アフリカ各地の航空会社との戦略的パートナーシップを支える重要な機材と、この節目となる納入を評価しています。運用する上で柔軟性、優れた性能、搭載する座席数、乗客の快適性の各指標でも満足な結果を得ているとコメントしています。
エチオピア航空は、アフリカで最初のDHC-8-400シミュレーターを導入し、近ごろ2台目のシミュレーターを加えています。また、ビジネス7席、エコノミー64席の仕様を導入し、アフリカのリージョナル機でビジネスクラスの需要を証明し、新たな価値の提供にも取り組んでいます。戦略的パートナーシップの締結では、アスキー・エアラインズ、マラウイ・エアラインズ、チャディア・エアラインズなどとの提携で成功を収めています。