KLMオランダ航空、747貨客コンビ機の運航終了 | FlyTeam ニュース

KLMオランダ航空、747貨客コンビ機の運航終了

ニュース画像 1枚目:最後にアムステルダムに着陸した「PH-BFW」 (Asamaさん撮影)
最後にアムステルダムに着陸した「PH-BFW」 (Asamaさん撮影)

KLMオランダ航空は2020年10月25日(日)、747貨客コンビ機を使用した最後の定期便運航を終えました。最後の3機のうち、愛称「City of Tokyo」の機体記号(レジ)「PH-BFT」は10月24日(土)に上海からアムステルダムに到着し、10月25日(日)は「PH-BFV」、「PH-BFW」の順でそれぞれ上海からアムステルダムに到着しました。

この3機は、新型コロナウイルス感染症の影響で、2021年にコンビを含む747旅客機を退役させる計画を前倒しし、旅客便としての運用を3月末に終えました。しかし、貨物需要が急増したことを受けて、貨物輸送を目的に再び空に戻っていました。旅客便としては3月28日(土)、「City of Tokyo」がメキシコからアムステルダムに到着したKLM686便が最後でした。

3機とも、KLMの747-400の特徴でもある貨物・旅客の両方を搭載できる貨客混載(コンビ)仕様です。3月末から10月末にかけてコロナ禍の中、世界各地の医療体制を支えるため、主に上海とアムステルダム間を結んできました。この退役で、世界中のコンビ仕様の747は退役となります。

KLMは1971年1月に747-206Bを導入し、747の歴史を刻んできました。日本路線では2016年9月3日(土)、成田発KL862便でアムステルダムに向かう「PH-BFE」がラストフライトでした。この機体は、すでに解体されています。

なお、KLMオランダ航空が保有する747-400は、マーティンエアーがKLMカーゴの運航を担う3機があります。

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