シェーネフェルト空港、ベルリン新空港のターミナル5として統合完了

シェーネフェルト空港、ベルリン新空港のターミナル5として統合完了

ニュース画像 1枚目:ベルリン・ブランデンブルク国際空港(BER)のターミナル5に生まれ変わった旧シェーネフェルト空港(SXF)
© Flughafen Berlin Brandenburg GmbH
ベルリン・ブランデンブルク国際空港(BER)のターミナル5に生まれ変わった旧シェーネフェルト空港(SXF)

ベルリン・シェーネフェルト空港(SXF)は2020年10月25日(日)、ベルリン・ブランデンブルク国際空港(BER)のターミナル5として統合されました。シェーネフェルト空港としては廃港となり、空港コードも「SXF」から、10月31日(土)に開港する新空港のベルリン・ブランデンブルク国際空港の「BER」に変更されました。

旧シェーネフェルト空港のターミナル5は、新空港への生まれ変わりを前に全面的に改装され、追加の保安検査機器も導入されています。ターミナル5の年間取扱人数は800万人から1,000万人です。ターミナル5を利用するのは、ライアンエアー、ウィズエアなど計17社です。

ベルリン・ブランデンブルク国際空港の開港にあわせ、空港へアクセスできる鉄道網も整備され、新たに建設された新空港ターミナル1に直通の「Flughafen BER - Terminal 1-2」駅が10月25日(日)にオープンしました。ベルリンの都市高速鉄道網「Sバーン」が、まずはシュパンダウ、ベルリン中央駅と新空港を結ぶS9系統の運航を開始し、10月29日(木)からはズュートクロイツと新空港を結ぶS45系統も開通します。ターミナル5も引き続き鉄道でアクセス可能ですが、駅名が「シェーネフェルト空港駅(Berlin-Schönefeld Airport)」から「Flughafen BER – Terminal 5」に変更となります。

期日: 2020/10/25
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