ジェットスター、学生・親子向け航空教育チャーター便 93名が搭乗

ジェットスター・ジャパンは2020年10月25日(日)、学生・親子向けの航空教育チャーターフライト「空飛ぶ学び舎」を成田発着で運航しました。小・中学生と高校生の計26名を含む計34組93名の親子・家族が参加しました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、多くの修学旅行や社会見学が中止・延期となる中、子どもたちに本物の飛行機で航空に関する学びの場を提供する狙いがあります。航空機チャーター専門旅行会社JMRSが企画、エアーチャータージャパン(ACJ)とジェットスター・ジャパンの協力で運航されました。

フライトは成田を12時30分に出発し、機内ではパイロットによる仕事説明や、搭乗者による機内アナウンス体験などの航空教室、幅広い年代に合わせた航空豆知識クイズなども実施されました。

また、通常の高度は約11,000メートルですが、その半分の約6,000メートルを飛行し、富士山をより近くで眺められたほか、諏訪湖、南アルプス、御嶽山、浜名湖の景色も楽しめる機会となりました。

ジェットスターは2018年2月26日(月)、初めてチャーター便を運航しています。今後も「格安航空会社(LCC)による気軽なチャーターフライト」を提供し、思い出作りや学習の機会などを提供をしていく方針で、11月22日(日・祝)には、家族連れを対象とした「パイロットと学ぶ3世代・親子向け周遊チャーターフライト」の運航も予定しています。