ANA、第2四半期決算 売上高72.4%減 収入環境は以前厳しく | FlyTeam ニュース

ANA、第2四半期決算 売上高72.4%減 収入環境は以前厳しく

ニュース画像 1枚目:国際貨物は前年並みに近い収入を確保
国際貨物は前年並みに近い収入を確保

ANAホールディングスは2020年10月27日(火)、2021年3月期の第2四半期決算を公表しました。第2四半期決算は、売上高が前年比72.4%減の2,918億円、営業損失2,809億円、経常損失2,686億円、第2四半期純損失1,884億円でした。運行規模が縮小したため、前年より営業費用が4,043億円減少していますが、これを上回る需要の急減による売上高の蒸発で、厳しい経営環境にあります。

旅客収入で見ると、国際線は前年比94.2%減の196億円、国内線は78.6%減の789億円と、2003年のSARS発生時、さらには2001年の米国同時多発テロと航空需要に大きな影響を与えた出来事をはるかに上回る減少となりました。

貨物収入は、国際線が前年比0.6%減の508億円、国内線は31.6%減の86億円と、旅客と比べた場合に影響は抑えられているものの、旅客便の減少に伴うベリー便の減少が国際・国内線ともに影響を及ぼした模様です。ただし、8月以降は完成車・自動車部品や半導体・電子機器の需要が徐々に回復し、貨物専用機による臨時便・チャーター便の設定や、旅客機を使用した貨物臨時便の運航に取り組んでいます。

ピーチによる格安航空事業でも旅客収入は81.7%減の84億円と厳しい状況にあります、ただし、利用率はANAの国内線の36.3%と比べると、44.1%と高く、8月に成田発着の釧路、宮崎線を新たに開設するなど、旅客需要に合わせたネットワークの回復と拡充に取り組んでいます。

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