チャイナエアライン、747-400旅客機を完全退役

チャイナエアライン、747-400旅客機を完全退役

ニュース画像 1枚目:ボーイング塗装時のB-18210 (山河 彩さん撮影)
© FlyTeam 山河 彩さん
ボーイング塗装時のB-18210 (山河 彩さん撮影)

チャイナエアラインは先ごろ、ボーイング747-400型旅客機を全て退役させました。その販売・リマーケティング代理として、GAテレシスを指名しました。GAテレシスは747-400の製造番号(msn)「33734」「33735」「33736」「33737」の4機を再販します。

この4機は製造番号順に、機体記号(レジ)「B-18210」「B-18211」「B-18212」「B-18215」で登録されており、いずれもGE製のCF6-80C2B1Fエンジンを搭載しています。すぐに売却が可能で、納入時期は2021年第1四半期以降です。このうち、「B-18210」は過去にボーイング・ドリームライナー、直近は60周年の特別塗装が施されており、「B-18211」はスカイチーム特別塗装機でした。

チャイナエアラインはこの747-400旅客機4機の退役で、保有する747-400の18機は全て貨物機となります。貨物機では2000年7月に導入した「B-18701」がもっとも古く、最新の機材は2007年4月に受領した「B-18725」です。

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