エミレーツ、A380「ミニ・フレイター」で貨物輸送に対応

エミレーツ、A380「ミニ・フレイター」で貨物輸送に対応

ニュース画像 1枚目:エミレーツ航空 A380 イメージ
エミレーツ航空 A380 イメージ

エミレーツ航空貨物部門のエミレーツ・スカイカーゴは2020年11月11日(水)、エアバスA380型機「ミニ・フレイター」の運航を開始しました。エミレーツがA380に医療品を搭載し、ソウル・仁川/アムステルダム間をドバイ経由で運航しました。

A380「ミニ・フレイター」は、貨物を搭載する客室下部のベリー部を使用した輸送で、1便あたり約50トンの貨物を輸送できます。エミレーツ航空のエンジニアリング部門、運航部門が協力し、貨物空輸が求められる高い需要に対応します。

今回の輸送は、新型コロナウイルス・パンデミックの第2波が発生するヨーロッパ地域で航空貨物の需要が急増していることを受けたチャーター便の運航でした。医薬品をはじめ、重要な物資の緊急輸送に対応するため、旅客機で最も大きいA380を使い、貨物輸送に対応しました。

エミレーツ・スカイカーゴは貨物を座席部分に搭載するなど、A380旅客機を利用した搭載容量の最適化に取り組み、11月中にも貨物専用便の増便を計画しています。エミレーツ・スカイカーゴは、貨物専用機のボーイング777F型機、エコノミークラスのシートを取り外したボーイング777-300ER型機を使用し、貨物専用便を運航しています。

なお、A380旅客機を貨物輸送へ転用する事例は、ハイフライ航空が保有していた機材で座席を全て取り外し、客室部分に貨物を搭載できる仕様があります。エミレーツ航空のA380は座席の取り外しは無い模様です。

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