エミレーツ航空、コロナ禍の「安全な旅行」世界ランキング トップ

エミレーツ航空は、「セーフ・トラベル・バロメーター」で新型コロナウイルス対策に優れ、世界で最も安全な航空会社として選定されました。航空会社や旅行会社などが発表したコロナ対策をランキングし、セーフ・トラベル・バロメーターは世界230社以上の航空会社を調査しています。

航空会社によって発表された安全手順、旅行者の利便性、サービスの卓越性など、健康や安全に関する26の独立した評価に基づいたランキングです。エミレーツ航空は5点満点中、4.4点を獲得しました。

エミレーツ航空が実施しているコロナ対策は、搭乗者への無料の衛生キット配布、チェックインカウンターなどにおける防御パネルの設置、従業員の個人保護具着用、機内ラバトリーの頻繁な清掃・消毒、また旅行中に新型コロナウイルスと診断された場合の費用を負担するコロナ保険の提供などです。

また、コロナによる急な旅行計画変更に対応するため、対象期間中、変更手数料無料で予約変更を受け付けているほか、航空券の有効期間も2年に延長するなど、柔軟性をもった旅行計画ができる環境を整えています。

なお、2位はエティハド航空(4.3点)、3位はカタール航空(4.2点)でした。日本の航空会社は、全日空(ANA)が3.8点、日本航空(JAL)が3.6点、AIRDOとスカイマークが3.3点と評価されています。日本の航空会社でトップのANAは、世界ランキングで見ると、アメリカン航空、KLMオランダ航空などと並び、同率40位です。