陸自と米海兵隊、12月に関山・相馬原演習場でフォレストライト

陸自と米海兵隊、12月に関山・相馬原演習場でフォレストライト

ニュース画像 1枚目:2019年に実施されたフォレストライトでのMV-22B
© U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Christine Phelps
2019年に実施されたフォレストライトでのMV-22B

陸上自衛隊東部方面隊とアメリカ海兵隊は2020年12月7日(月)から12月18日(金)まで、実動訓練「フォレストライト」を実施します。訓練場所は、関山演習場、相馬原演習場、相馬原駐屯地です。この訓練は、普天間飛行場の回転翼機、ティルト・ローター機などについて、沖縄県外への訓練移転により、沖縄の負担を軽減する取り組みでもあります。訓練移転としては、国内11回、グアムなど1回、計12回目です。

参加部隊は、アメリカ海兵隊が第1海兵航空団第36海兵航空群第265海兵隊中型ティルト・ローター機飛行隊、第3海兵師団第4海兵連隊など、陸自は第12旅団第30普通科連隊基幹です。海兵隊はMV-22を約6機、陸自はCH-47を4機、UH-60を2機、AH-1を2機のおよそ8機を使用します。

空中機動性を高めた第12旅団とアメリカ海兵隊が、空中機動「ヘリボン」作戦により、日米共同で島嶼部に対する攻撃への対応を重視した訓練を実施します。陸自と海兵隊はそれぞれの指揮系統に従い、共同して作戦を実施し、その相互連携要領を訓練します。

期日: 2020/12/07 〜 2020/12/18
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