日本航空(JAL)は2020年12月1日(火)から12月25日(金)まで、出発地から目的地まで手ぶらで移動できる手荷物当日配送サービスの実証実験を実施します。出発空港から目的地の宿泊ホテルまで、また宿泊ホテルから到着空港まで、当日中の荷物配達サービスで、搭乗者自身が空港で手荷物引取や預け直しは必要ありません。シームレスな移動に加え、接触機会を減らし、新型コロナウイルスの感染拡大予防にもつながります。
実証実験の対象は、JALの公式ウェブサイトから航空券を予約・購入した、羽田/高松線の利用者です。利用料金は荷物1個あたり税込1,500円で、予約時に預入・受取場所を選択し決済します。当日は、預入場所にある専用タブレット端末に予約番号を入力し、印刷される配送ラベルを荷物に貼付してカウンターで預け入れると、指定の受取場所で当日中に荷物が配送されます。
往路は指定の預入場所から目的地の対象ホテルまで、復路は対象ホテルで預け入れ、帰着する空港で荷物を受け取ることが可能です。なお、預入場所と受け取り場所は、以下の通りです。
■配送区間 <羽田空港出発時> ・パターン1 預入:JNTO ツーリスト・インフォメーション・ センター(TIC)、または羽田空港 受取:高松地区対象ホテル ・パターン2 預入:舞浜地区対象ホテル 受取:高松空港 <高松空港出発時> ・パターン1 預入:高松空港 受取:舞浜地区対象ホテル ・パターン2 預入:高松地区対象ホテル 受取:羽田空港