ANA、IATA「25by2025」へ日本で初めて参画 女性活躍で

ANA、IATA「25by2025」へ日本で初めて参画 女性活躍で

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© IATA / ANA
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全日空(ANA)は2020年11月、日本の航空会社として初めて、国際航空運送協会(IATA)の女性活躍推進に関する取り組み「25by2025」への参画を表明しました。

「25by2025」は航空業界で活躍する女性の人数を増やすため、2019年9月にIATAが開始した任意参加型の取り組みです。2025年までの目標として、上級職に就く女性社員数や運航乗務職の女性社員数を現状比で25%増加させ、その構成比を全体の25%以上を実現することが挙げられています。

IATAが加盟航空会社に推薦を求める会議体の役員や委員会の委員など、管理ポジション「ガバナンスポジション」に就く推薦社員の女性構成比を全体の25%以上とすることなども目標に含まれています。ANAは、ダイバーシティ&インクルージョンに関する実績値をIATAに年次で報告します。

ANAは2015年4月に「ANAグループ ダイバーシティ&インクルージョン宣言」を策定し、様々な価値観を互いに尊重し、社員一人ひとりが強みを最大限発揮するための環境整備と風土づくりを経営戦略の柱の1つに掲げています。「25by2025」への参画により、「人」の力と可能性を引き出し、企業価値向上と持続的な成長を実現したい考えです。

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