JAL904便、那覇発羽田行き エンジントラブルで引き返し

JAL904便、那覇発羽田行き エンジントラブルで引き返し

日本航空(JAL)が運航する那覇発羽田行きJAL904便が2020年12月4日(金)、離陸後に那覇へ引き返し、緊急着陸しました。当該便の乗員、乗客にけがはありませんでした。NHKによると、機体左側エンジンが破損しています。他の報道によると、離陸後10分ほどで爆発音があり、火柱が出たと伝えられています。

このJAL904便は、機体記号(レジ)「JA8978」のボーイング777-200型機で運航していました。この機体は12月4日(金)、羽田から那覇に向かうJAL903便として運航され、定刻10時35分のところ、10時39分に到着していました。JAL904便は那覇で折り返し便として、11時30分に出発していました。このJAL904便は、整備のため那覇空港で運航打ち切りとなっています。

「JA8978」は1997年6月、ボーイングから日本エアシステムへ引き渡しされた機体で、2004年のJAL/JAS統合で日本航空(JAL)の機材となっています。破損したとみられるエンジンは、PW4074エンジンを搭載しています。

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