アメリカ空軍、グアムにB-1Bランサーを派遣 日本海で空自と訓練

アメリカ空軍、グアムにB-1Bランサーを派遣 日本海で空自と訓練

ニュース画像 1枚目:エルスワース空軍基地でのB-1Bランサー
© U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Nicolas Z. Erwin
エルスワース空軍基地でのB-1Bランサー

アメリカ空軍は2020年12月5日(土)、エルスワース空軍基地に所属する第28爆撃飛行隊(28EBS)のB-1Bランサーがグアムのアンダーセン空軍基地に前方展開したと公表しました。アメリカ本土からグアムに向かう途中、日本海で航空自衛隊の戦闘機と統合訓練が実施されています。

空自はB-1Bランサーがアメリカ本土からグアムへの前方展開する際、またはグアムからアメリカ本土への帰還時、F-15やF-2戦闘機で編隊航法訓練や要撃戦闘訓練を重ねています。

アメリカ空軍はアンダーセン空軍基地にB-1B、またはB-52爆撃機を定期的に部隊を入れ替えて前方展開し、隊員たちに防衛の準備だけでなく、高い習熟度の維持を求めています。特に、「自由で開かれたインド太平洋」の維持を目的として、同盟国やパートナーとの連携を深め、地域の安全保障を確保しています。

メニューを開く