防衛省は2020年12月11日(金)、F-15戦闘機に搭載する部品契約で過大請求が判明したと公表しました。輸入商社の昌新が主契約企業への見積書で過大な金額を計上していたとの外部通報を受け判明し、今後、細部調査を実施します。
通報を受け、防衛省による事実確認を経て、昌新を2020年12月11日(金)から2021年9月10日(金)まで9カ月間、指名停止としました。
昌新は航空機器事業分野で、アメリカを中心に海外サプライヤーから旧製を含む各種製品を輸入し、国内の航空機器製造メーカーや官公庁などに納入する事業を手がけています。F-15戦闘機では、電子戦装備の製品に関連しているとみられます。