日本航空(JAL)は、2021年2月1日(月)から3月31日(水)発券分の日本発国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の非徴収を決定しました。2020年6月発券分から、燃油サーチャージは適用されていません。
JALは燃油特別付加運賃額を2カ月ごと、直近2カ月間の燃油市況価格の平均に基づき見直しています。2020年10月と11月の2カ月間、シンガポールケロシン市況価格の平均は1バレルあたり43.70米ドル、為替平均は1米ドル104.85円で、これらを乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は4,582円でした。燃油サーチャージを徴収する円貨換算額が最低額の6,000円を下回ることから、2月と3月発券分も適用対象外となります。
なお、2021年4月以降発券分の燃油特別付加運賃については、2月に発表される予定です。