オール・ロシアのリージョナル機IL-114-300、初飛行 | FlyTeam ニュース

オール・ロシアのリージョナル機IL-114-300、初飛行

ニュース画像 1枚目:IL-114-300 リージョナル ターボプロップ機
IL-114-300 リージョナル ターボプロップ機

イリューシンIL-114-300リージョナル・ターボプロップ機が2020年12月16日(水)、モスクワのジュコーフスキー空港で初飛行しました。イリューシン設計局が開発、1990年に初飛行し、軍用にも使用されているIL-114がベースです。開発中のIL-114-300は、航続距離を延長、最新の設備を搭載する改良が加えられ、エンジンや各種システムを含め全てロシア製の旅客機として開発が進められています。

初飛行はエンジン系統のモード確認、機体の安定性と操縦性、システム動作が確認されました。この初飛行は研究者、エンジニア、専門家などユナイテッド・エアクラフト(UAC)のスタッフが見守りました。

IL-114-300は最新鋭のアビオニクス、クリーモフTV7-117ST-01ターボプロップエンジンを搭載しています。ロシアの厳しい環境に適合させるため、北極圏などの極寒冷地への対応、設備の整っていない飛行場を含む不整地や短い滑走路での離着陸を可能にし、過酷な環境下での信頼性を高めています。乗客68人で航続距離約1,500キロメートル、ロシア国内線での運用を想定した旅客機です。

IL-114はイリューシンが設計開発したターボプロップ双発の旅客機で、現在はUACがその開発を受け継いでいます。原型機の初飛行は1990年3月29日(木)で、ウズベキスタン航空が1998年8月27日(木)に運用を開始しました。

期日: 2020/12/16
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