日本航空(JAL)は2020年12月23日(水)、エアバスA350-900型機の8号機、機体記号(レジ)「JA08XJ」を受領しました。この機体はJAL8102便として12月24日(木)午前、羽田空港に到着しています。JALは7機目の「JA07XJ」を12月2日(水)に受領しており、今月2機目のA350新造機導入です。
JALは、A350-900を18機、A350-1000を13機の計31機を発注済みです。コロナ禍おける機材計画見直しの一環として、燃費効率が良く環境に優しい機材であるA350の導入を進め、ボーイング777型機の退役を進めます。
777については、2020年度末までに国際線仕様777-200ERの全11機を退役させ、このうち一部を国内線へ転用します。また、国内線で使用する777の全13機は、2022年度までに退役を完了させる計画です。