第8飛行隊、創隊60周年特別塗装機 尾翼に黒ヒョウ

第8飛行隊、創隊60周年特別塗装機 尾翼に黒ヒョウ

ニュース画像 1枚目:第8飛行隊 創隊60周年特別塗装機
© 航空自衛隊
第8飛行隊 創隊60周年特別塗装機

航空自衛隊第8航空団隷下の第8飛行隊は、2020年に創隊60周年を迎えたことを記念し、F-2A「13-8558」に特別塗装を施しました。部隊愛称「黒ヒョウ(ブラック・パンサーズ)」をモチーフにしたデザインが、尾翼に描かれています。この記念塗装機は、2021年の航空祭開催時期まで、塗装された状態で任務にあたる予定です。

第8飛行隊は1960年10月に松島基地で編成され、小松、岩国、小牧の各基地に移動し、1978年3月から約38年間、三沢基地で日本の領空を守る任務に着いてきました。築城基地には、2016年7月に移動しています。その歴史は、右舷の尾翼にも記されています。この間第8飛行隊は、F-86F、F-1、F-4EJ改、そして2008年からは現在のF-2A/Bを運用しています。

築城基地に所属する第8飛行隊は、F-2戦闘機で空対地、空対艦、空対空とあらゆる状況に対応できる能力を活かし、日本の西側の防衛にあたり、即応体制を整えています。なお、築城基地には第6飛行隊も所在し、ブラック・パンサーズと共に任務にあたっています。

メニューを開く