イギリスから入国制限、日本人もコロナ検査証明書が必要に

イギリスから入国制限、日本人もコロナ検査証明書が必要に

日本政府は2020年12月24日(木)、イギリスから日本へ入国する外国籍の方を一時停止しました。また12月27日(日)以降、イギリスから日本へ入国する日本人は、出国前72時間以内のコロナ検査証明の提出が必須となりました。感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異種が確認されたことを受けた対応です。羽田/ロンドン線を運航する日本航空(JAL)と全日空(ANA)は、搭乗予定者に注意喚起しています。

検査はロンドン・ヒースロー空港への到着前に受け、できるだけ日本政府が用意した所定フォームでの検査証明を用意するよう推奨されています。必要事項が全て記載されている場合、医療機関が独自に発行した証明書でも提出可能です。帰国時に証明書を提出できない場合は、検疫所が確保する宿泊施設で14日間の待機が必要です。

なお、日本に入国できる方は、日本国籍保持者だけでなく、日本の在留資格または有効な再入国許可を保持する外国人も含まれます。

現在、JALは羽田/ロンドン線を週5往復以上、ANAは羽田/ロンドン線を週4往復で運航しています。12月23日(木)時点の発表によると、JALは、羽田/ロンドン線は通常通りの運航を予定しています。またANAも、減便などの発表は行っていません。ただし、ロンドン・ヒースロー空港から他社便に乗り継ぐ場合、運航スケジュールが変更されている可能性もあることから、事前に搭乗予定の航空会社に状況を確認するよう呼び掛けています。

期日: 2020/12/27から
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