カタール航空は2020年12月27日(日)から、 ドーハ/広州線で中国南方航空とのコードシェアを開始しています。カタール航空は2018年12月に中国南方航空の株式5%を取得し、コードシェア提携は両社の協力関係を強化する最初のステップです。
コードシェアを開始したカタール航空が運航するドーハ/広州線には、中国南方航空の「CZ」便名が付与されました。ドーハ/広州線のコードシェアにより、中国南方航空の利用者はドーハから、アフリカ、ヨーロッパ、中東の60都市以上に接続が可能になります。OAGスケジュールによると、コロナ禍の現在、ドーハ/広州線は777-300ERを使用し、週1往復便が運航されています。
コードシェア開始は2019年9月に発表されており、この時点では、ドーハ/北京線もその対象となっていました。しかし、新型コロナウイルスに伴う中国発着路線のフライト規制が実施され、北京線は運休しています。このため、コードシェアは広州線のみで実施されています。フライト規制が緩和され次第、北京線でのコードシェアも予定しています。