格安航空会社(LCC)のピーチ、ジェットスター・ジャパン、春秋航空日本(SPRING JAPAN)は、2020年度年末年始の国内線・国際線の利用実績を発表しました。国内線では12月18日(金)時点の予約状況は3社合計で約17万5,200人、実際の搭乗者数は約18万4,600人で、予約時より9,000人以上の増加でした。搭乗率はジェットスター・ジャパンが最も高く、最大68.5%でした。
国内線では、ジェットスター・ジャパンが12月の予約状況より15%増の95,174人、春秋航空日本が45%増の2,686人を輸送しています。一方、ピーチでは予約の5%減の86,739人でした。ただし、ピーチは2020年に国内線8路線を新規開設していることから、搭乗者数の前年比は3社の中でも最も高い61%を記録しました。
国際線は新型コロナウイルスの影響で運航便数が縮小する中、3社の中ではピーチと春秋航空日本が概ね計画通りの運航便数、旅客数を輸送しました。旅客数はピーチが前年比0.06%の58人、春秋航空日本は6.3%の948人でした。