陸自オスプレイ配備先、佐賀空港の代替案検討!? 官房長官は否定 | FlyTeam ニュース

陸自オスプレイ配備先、佐賀空港の代替案検討!? 官房長官は否定

ニュース画像 1枚目:V-22オスプレイ
V-22オスプレイ

陸上自衛隊のV-22オスプレイ配備をめぐり、佐賀空港に受け入れ施設を設ける計画でしたが、代替地選定に着手すると報道されました。この動きを問われた加藤官房長官は2021年1月6日(水)の記者会見で、「(代替地選定に)着手する方針は無いと承知している」と回答しました。陸自オスプレイは、現在は木更津駐屯地に暫定配備され、恒久的な配備先に佐賀空港が選定されています。加藤官房長官は、佐賀空港を恒久的な配備先に最適とした考え方に「変更はない」とも回答しています。

木更津駐屯地が所在する木更津市長は、暫定配備の期間を5年以内とするよう要請しています。防衛省も5年以内にすると木更津市に回答しており、官房長官は「計画通りに進める」と説明しています。

オスプレイは暫定配備先の木更津駐屯地に2020年7月に到着、11月9日(月)に場内でホバリング飛行、11月20日(金)に場外飛行を実施しました。今後、初期作戦能力の獲得に向けて訓練が続けられます。オスプレイを要する第1ヘリコプター団の主な任務は、佐世保市の相浦駐屯地に所在する水陸機動団の輸送で、オスプレイは佐賀空港を拠点に運用することが2018年8月、当時の小野寺防衛相と山口佐賀県知事の会談で決まっています。

配備時期は決まっておらず、防衛省は木更津市長への回答通り、5年以内に恒久的な配備先に配置する必要があります。防衛省は2021年度予算で佐賀駐屯地(仮称)新設の用地取得・調査などの経費として25億円を計上し、佐賀空港への配備計画を進めています。

その一方、防衛相と佐賀県知事の会談で、佐賀空港を使用する着陸料などで合意したものの、地権者の漁業者との合意は得られていない状態が続いています。官房長官は配備先の変更を否定していますが、今後の動向が注目されます。

この記事に関連するニュース
メニューを開く