セブパシフィック航空は、旅客機から貨物機に改修した2機目のATR-72-500型機を受領しました。改修された機体は製造番号(msn)「828」、機体番号(レジ)「RP-C7253」で、2019年夏に受領した1機目の貨物機と同様に子会社のセブゴーが運航します。
2号機の改修は、1号機と同じフランスのサベナテクニークで行われました。改修により、大型貨物ドアを装備し、最大8トンの貨物を積載できます。
なお、セブパシフィック航空はATR機以外にも、近ごろ1機のエアバスA330型機を貨物使用に変更しています。座席を取り払うことで客室内に貨物を搭載できる仕様です。新型コロナウイルス感染拡大で旅客需要が減少していることに加え、旅客便の運休・減便で貨物積載容量が減っていることから、増加する貨物需要に対応します。