ANAとJAL、緊急事態宣言を受け減便

ANAとJAL、緊急事態宣言を受け減便

全日空(ANA)と日本航空(JAL)は、政府による緊急事態宣言発出を受け、2021年1月の国内線で運休・減便を追加します。

ANAは1月15日(金)から1月31日(日)まで、60路線、2,698便の減便を決定しました。1月の運航計画は、12月初旬に106路線18,568便、運航率は82%と発表していましたが、12月中旬のGo Toトラベル一時停止を受けた減便により運航率は81%に、さらに12月下旬の追加減便で運航率は78%に減少しました。今回の追加減便で、1月の運航便数は102路線、14,842便、運航率は66%となります。

JALは1月13日(水)から1月31日(日)まで、71路線、3,567便の減便を決定しました。1月の運航計画は、12月初旬に4,189便を減便し、運航率84%の体制とする計画でした。Go Toトラベルの一時停止などを受け、計5,323便を追加で減便し、運航率は67%となっていました。1月13日(水)以降の減便が追加され、運航率は60%となります。

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