カタール航空とサウディアは2021年1月11日(月)、カタールとサウジアラビアを結ぶ直行便の運航を再開しました。サウジアラビアなど7カ国がカタールとの国交を断絶したことを受け、2017年6月6日(火)から運休していました。カタールとサウジアラビアを結ぶ直行便は3年7カ月ぶりの運航でした。
カタール航空の再開初便はQR1164便で、ドーハ・ハマド国際空港を13時45分に出発し、リヤドのキング・ハーリド国際空港に15時10分に着陸、飛行時間はおよそ1時間でした。機材はエアバスA350-1000型機、機体記号(レジ)「A7-ANP」が使用されました。今後、ドーハ/リヤド線は777-300、または787-8でデイリー運航されます。
サウディアは、SV540便のリヤド発16時40分、ドーハ着18時5分を再開初便として運航しました。機材はエアバスA320型機、レジ「HZ-ASC」が使用されています。
なお、サウジアラビアとの国交回復を受け、カタール航空は1月15日(金)にジェッダ線、1月16日(土)にダンマン線を再開する予定です。