アメリカン航空、コロナ陰性証明の保存アプリ導入 米入国者向けにも

アメリカン航空、コロナ陰性証明の保存アプリ導入 米入国者向けにも

ニュース画像 1枚目:アメリカン航空が導入するモバイルヘルスパスポート「VeriFLY」アプリ
© American Airlines
アメリカン航空が導入するモバイルヘルスパスポート「VeriFLY」アプリ

アメリカン航空は2021年1月23日(土)から、海外発アメリカ行き便利用者にも、新型コロナウイルス陰性検査などをまとめて保存し、渡航要件を確認、入国手続きが効率化できるモバイルヘルスパスポート「VeriFLY」アプリを導入します。

アメリカン航空はすでに、アメリカ発のジャマイカ、チリ、コロンビア、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラスを含む数カ国への旅行者向けにこのアプリを導入しています。今回、アメリカ政府が海外からアメリカへ入国する渡航者に、出発3日以内に受けた新型コロナウイルス検査の陰性証明の提出を義務付けたことから、アプリの導入範囲をアメリカへの入国者にも拡大します。アメリカ入国時に陰性証明書が必要なのは1月26日(火)からです。

VeriFLYは、生体認証・本人確認ソリューションを提供するDaon社が開発・運営するアプリです。アカウントを作成、目的地の入力、コロナ検査の陰性証明書などの必要書類をアップロードすると、顧客データが入国要件と一致しているか確認し、合否メッセージを表示。出発前の空港でのチェックインと書類の確認手続きが効率化されます。アプリは、iOS App StoreまたはGoogle Play Storeからダウンロードできます。

期日: 2021/01/23から
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