英ヴァージン、787で資金調達 キャッシュフロー改善 | FlyTeam ニュース

英ヴァージン、787で資金調達 キャッシュフロー改善

ニュース画像 1枚目:ヴァージン・アトランティック航空 787-9 イメージ (RUSSIANSKIさん撮影)
ヴァージン・アトランティック航空 787-9 イメージ (RUSSIANSKIさん撮影)

ヴァージン・アトランティック航空は2021年1月15日(金)、投資会社のグリフィン・グローバル・アセット・マネジメント、ベイン・キャピタル・クレジットの2社から資金調達を実施したと発表しました。ボーイング787型機2機をセール・アンド・リースバック契約を締結しました。787-9の価格は、ボーイングが価格目安として2億9,250万ドル、日本円で303.7億円と示しています。なお、今回の売却総額、リース価格は示されていません。

ヴァージン・アトランティック航空は、新型コロナウイルスの世界的な流行以降の需要蒸発から、コスト削減、現金の確保、可能な限り多くの雇用維持に取り組んでいます。ヴァージンは2020年9月、資本増強策で約1600億円超の資金調達を発表していました。今回の新たな資金調達により旅客便が本格的な運航再開にこぎつけるまで、キャッシュフローの改善につながります。

今後は、新型コロナウイルスに有効なワクチンの大量導入、入国時の検査体制の整備、イギリスの検疫政策の縮小などで、旅行需要は段階的に回復すると想定されています。それまでの期間は、旅客便の運航を維持しつつ、好調な貨物部門で貢献を目指しています。特に、ワクチン輸送を含む医療品輸送は、航空会社が人命を救う取り組みで中心的な役割を果たす業務でもあります。

資金を拠出したグリフィンは、ヴァージンに今後はキャッシュフローを強化し、健全な経営体制を整え、持続可能かつ収益性のある航空会社になるだろうとコメントしています。

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