北海道エアシステム、夏に札幌・丘珠/奥尻線 直行便で移動時間半分に

北海道エアシステム(HAC)は、2021年夏に札幌・丘珠/奥尻線の離島路線を開設します。7月と8月の土・日・祝日のみ季節運航し、増加する夏の観光シーズン需要に応えます。直行路線の開設により、札幌・丘珠/奥尻間を約50分で移動でき、函館で乗り継ぎするより半分に抑え、現地で長く滞在できます。

運航日は、7月17日(土)、7月18日(日)、7月22日(木・祝)から7月25日(日)、7月31日(土)から8月1日(日)、8月7日(土)から8月9日(月・祝)、8月14日(土)、8月15日(日)の計13日間です。機材は36席のSAAB340B-WTを使用します。

なお、運賃は、先得割引が片道8,900円からなど設定されており、1月20日(水)から販売します。

これまでは丘珠/函館線と函館/奥尻線を乗り継いでいました。乗り継ぎ時間がもっとも短い場合、丘珠から奥尻には、JAL2745便の丘珠発10時10分、函館着10時55分、JAL2891便の函館発11時25分、奥尻着11時55分で、1時間45分でした。直行便の就航で、移動時間をおよそ半減できます。

■運航スケジュール
JAL2895便　丘珠　12:25 / 奥尻　13:15
JAL2894便　奥尻　13:45 / 丘珠　14:30