スカイマーク、航空局から厳重注意 副操縦士が乗務中に撮影・SNS投稿

スカイマーク、航空局から厳重注意 副操縦士が乗務中に撮影・SNS投稿

ニュース画像 1枚目:スカイマーク イメージ
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スカイマークは2021年1月22日(金)、国土交通省航空局から運航乗務員の不適切行為について厳重注意を受けました。所属する副操縦士が乗務中に操縦席から写真撮影し、さらにTwitterに投稿していました。一連の行為は航空法に違反する事案として注意されたものです。当該乗務員は、乗務停止に加え、降格処分が実施されました。

この事案は、2020年12月21日(月)、羽田発那覇行きSKY521便で発生しました。機内には運航乗務員2名、客室乗務員4名、乗客65名の計71名が搭乗していました。羽田空港を離陸後、副操縦士が自身のスマートフォンで操縦室前方の景色を撮影していました。この行為は、航空法第71条の2が規定する操縦者の見張り義務に違反した行為です。当該の副操縦士は、撮影した画像を自身のTwitterに投稿していました。

航空法第119条の2号は、機長が乗務する他の乗務員を指揮監督することを定めています。この規定に違反するため、機長も乗務停止処分とけん責の懲戒処分が行われています。

航空局は、2010年にスカイマークのコクピット内で写真撮影など不適切な事項があり、業務改善勧告を発出していました。過去に同様の事案がありながら、社員へのコンプライアンス遵守の意識付けが不足、教育に関連する社内安全管理体制が不十分との理由から厳重注意しました。

スカイマークは、利用者に「多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことを、心より深くお詫び申し上げます」とコメントし、再発防止に向けた取り組みを確実に実行し、信頼回復に努める方針です。なお、必要な再発防止策を検討し、スカイマークは航空局に2月5日(金)まで、改善案を文書で報告することが求められています。

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