木更津駐屯地に暫定配備するV-22オスプレイ5機、日本へ向け出発

木更津駐屯地に暫定配備するV-22オスプレイ5機、日本へ向け出発

ニュース画像 1枚目:陸上自衛隊 V-22オスプレイ 陸揚げ作業の様子、2020年5月
© 在日米第三海兵遠征軍
陸上自衛隊 V-22オスプレイ 陸揚げ作業の様子、2020年5月

陸上自衛隊に導入されるV-22オスプレイ5機を搭載した船舶が2021年1月24日(日)以降、アメリカから岩国基地に向けて出発します。防衛省が岩国基地関連の自治体にV-22の輸送情報を通知しました。この船舶は、2月上旬から中旬ごろ岩国基地の港湾地区に到着します。

到着後、岩国基地にV-22を陸揚げし、基地内で点検・整備、試験飛行などをアメリカ軍が実施します。防衛省は、アメリカ軍に対して陸揚げ以降の各種作業で、新型コロナウイルス感染拡大防止に万全を期すよう要請しています。

なお、コロナの影響から、作業の実施時期は未定で、オスプレイの木更津駐屯地への輸送時期は確定していません。

木更津駐屯地には、2機のオスプレイが暫定配備されています。この2機は2020年4月15日(水)にアメリカを出港、同年5月11日(月)に岩国基地でオスプレイ2機が陸揚げされています。その後、7月に岩国航空基地から木更津駐屯地へ暫定配備され、11月から飛行を実施しています。

なお、今回輸送される5機は、2015(平成27)年度が3機、2016(平成28)年度が2機の調達機です。

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