陸上自衛隊は2021年1月28日(木)から2月6日(土)まで、アメリカ海兵隊の第31海兵機動展開隊(31st MEU)と共同訓練を実施します。訓練は沖縄のアメリカ軍訓練場を使用し、日米共同で着上陸を実施します。陸自の参加部隊は、日本の海兵隊とされる水陸機動団と、その輸送を担当する第1ヘリコプター団、西部方面航空隊です。
訓練は、日米艦艇、ボートを使用した着上陸や、ヘリコプターによる昼夜間の発着艦など、水陸両用作戦の戦術技量と日米共同作戦能力の向上につながる項目を実施します。
訓練に使用する装備品は、陸自が偵察用ボート、水陸両用車(AAV)、CH-47ヘリコプターなど、アメリカ軍は31st MEUと、アメリカ海軍の11水陸両用戦隊(PHIBRON 11)です。アメリカ側からは揚陸指揮艦「ブルー・リッジ(LCC-19)」が参加すると見られます。