マレーシア航空「エンリッチ」、マイル加算率など一部ルール変更

マレーシア航空「エンリッチ」、マイル加算率など一部ルール変更

ニュース画像 1枚目:マレーシア航空のマイレージプログラム「エンリッチ」2021年4月から新ルール導入
© マレーシア航空
マレーシア航空のマイレージプログラム「エンリッチ」2021年4月から新ルール導入

マレーシア航空のマイレージプログラム「エンリッチ」は、2021年4月1日(水)からマイレージ加算率と、会員ステータスの獲得ルールを変更します。

マイレージは現在、区間マイルと搭乗クラスごとの加算率を乗じたマイルが加算されますが、4月以降はマレーシア航空とMASウイングスを含むマレーシア航空グループのフライトを対象に、航空券の運賃額に応じたポイントが付与されます。

多様な運賃形態をマイル加算に反映する変更で、2022年からマレーシア航空子会社のファイアフライ航空もこの加算方法を使用します。名称も「エンリッチ・マイル」から「エンリッチ・ポイント」に変更されます。既存マイルは、1対1の割合でポイントに変換されます。

なお、ワンワールド加盟航空会社や提携航空会社のフライトを利用する場合、現行の加算方法のまま、エンリッチ・ポイントが加算されます。

会員ステータスについては、ステータスの獲得・維持に必要なエリートポイントの獲得率を変更します。4月以降は、旅行区間と搭乗クラスに応じた固定の加算表が適用され、その表に基づいてエリートポイントが加算されます。なお、会員ステータスは、従来のブルー、シルバー、ゴールド、プラチナの4つから変更はありません。

期日: 2021/04/01から
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