シンガポール航空、約40年ぶりボーイング737 3月から運航

シンガポール航空、約40年ぶりボーイング737 3月から運航

ニュース画像 1枚目:シンガポール航空 737-800
© Singapore Airlines
シンガポール航空 737-800

シンガポール航空は2021年3月4日(木)から、ボーイング737-800型機をシンガポール/プーケット線の定期便に投入します。シンガポール航空によるボーイング737ファミリーの運航は、1980年8月に退役したボーイング737-100型以来、約40年ぶりの運航となります。

シルクエアを吸収するシンガポール航空は、その手続きの一環として、シルクエアの機材をシンガポール航空の保有・塗装に変更を進めています。737-800の9機がシンガポール航空に移行し、これにあわせてシルクエアーの路線が順次、移管されます。3月はプーケット線に加え、ブルネイ・バンダルスリブガワン線もシンガポール航空での運航となります。

シンガポール航空の737-800は、ビジネスクラス12席、エコノミークラス150席、計162席仕様と、シルクエア時代と同じ席数です。機内サービスは、シンガポール航空が提供する機内食オプションなどを選択でき、機内エンターテイメントは「クリスワールド」から豊富なタイトルの映画などを視聴できるようになります。

シルクエアは、737-800を15機保有しています。このほか、ボーイング737-8-MAX型を6機、エアバスA319型を2機、エアバスA320型を3機保有しています。なお、シンガポール航空がシルクエアを完全統合する時期は、2021/22会計年度の2022年4月の予定です。

メニューを開く