日本国内に所在するアメリカ軍の航空基地から、グアムへの訓練移転が実施されます。対象は三沢、岩国、嘉手納の3基地です。三沢から第35戦闘航空団(35FW)、岩国から第12海兵航空群(MAG-12)、嘉手納から第18航空団(18FW)からF-16、EA-18G、F/A-18、F-15、E-3がそれぞれグアム島のアンダーセン空軍基地に移動、北マリアナ諸島のファラロン・デ・メディニラ空対地射場を含む周辺区域で対地射爆撃や戦闘訓練を実施します。
35FWは、F-16が15機程度、EA-18Gが5機程度、人員520名程度が移動します。期間は2月1日(月)から2月28日(日)です。
MAG-12は、FA-18が12機程度、人員310名程度が移動します。期間は2月3日(水)から3月9日(火)です。
18FWはF-15が14機程度、E-3が2機程度、人員370名程度が移動します。期間は2月3日(水)から2月19日(金)です。
これらの訓練移転は計111回目を数え、累計では国内59回、グアムなどへの国外移転は52回となります。いずれも2011年1月と10月の日米合同委員会合意に基づくグアムへの訓練移転です。