デルタ、病院レベルのコロナ対策 APEX衛生基準「ダイヤモンド」獲得

デルタ、病院レベルのコロナ対策 APEX衛生基準「ダイヤモンド」獲得

ニュース画像 1枚目:デルタ航空、客室内を清掃・点検する客室乗務員
© デルタ航空
デルタ航空、客室内を清掃・点検する客室乗務員

デルタ航空は2021年1月、航空に関する衛生安全基準調査「APEX Health Safety」で最高レベルの「ダイヤモンド」評価を獲得しました。航空会社関連の非営利団体APEX(Airline Passenger Experience Association)と、航空マーケティングコンサルティング会社のシンプリフライング(SimpliFlying)社が調査しました。

デルタ航空は、2020年にコロナ対策専門部署を立ち上げ、衛生基準「デルタ・ケアスタンダード」を策定し、100以上の対策を実施しています。これには、ソーシャルディスタンスの確保を目的とした中央座席のブロック、1便あたり搭乗客数の上限設定、マスク着用義務化、清掃・消毒の強化が挙げられます。

なお、「APEX Health Safety」は、最上位から順にダイヤモンド、プラチナ、ゴールドの3つのレベルで評価し、ダイヤモンドは病院レベルの対策が実施されている認証です。現在、デルタ航空を含めダイヤモンドに10社、プラチナに3社が選定されています。さらに航空会社20社超の審査を実施中で、審査が終了し次第、結果が公表されます。

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