全国7空港、アート作品展示 文化庁の⽇本⽂化魅⼒発信プロジェクトで

全国7空港、アート作品展示 文化庁の⽇本⽂化魅⼒発信プロジェクトで

ニュース画像 1枚目:「CULTURE GATE to JAPAN」ウェブサイト
© 文化庁
「CULTURE GATE to JAPAN」ウェブサイト

羽田、成田、関西空港など全国7空港で2021年2月から、⽂化庁による⽇本⽂化の魅⼒発信プロジェクト「CULTURE GATE to JAPAN」が始まります。メディア芸術のフィールドで活躍するアーティスト、クリエイターたちのアート作品が展⽰されます。

世界中の⼈々に⾒知らぬ⽂化と出会う驚きや喜びを提供し、コロナが終息した後には再び刺激的で多様な⽇本⽂化の世界を体験してほしいとの願いが込められています。

対象空港は、札幌・新千歳、名古屋(セントレア)、福岡、那覇、羽田、成田、関西空港です。また、東京国際クルーズターミナルも、このプロジェクトの開催会場の1つとなっています。

なお、詳細な日程は決定し次第、公式ウェブサイトで公表されます。各開催地のテーマと内容は以下の通りです。

空港テーマ内容
新千歳空港INVISIBLE口頭伝承されてきたアイヌ語やアイヌ文化を「音」で感じられる作品を制作・展示
中部国際空港
(セントレア)
MOTION中部地方の戦国時代の侍・忍者をモチーフとして「動き」に注目した作品を展示
福岡空港PATTERN有田焼や薩摩焼、博多織など、伝統工芸の文様に刺激を受けたアーティストの作品を展示
那覇空港MEMORY鮮烈なビジュアルを得意とするアーティストが琉球王国の「記憶」を現代に接続する作品を展示
羽田空港
成田国際空港
VISION GATEパオラ・アントネッリさんをキュレーターに迎え、日本文化に通底する過去から未来へと続く「VISION」を感じさせるアート作品を展示
関西国際空港LIFE関⻄地方を8つのエリアに区切り、それぞれの地域の自然との共生の中で育まれた文化を、8名の漫画家が壁画として制作・展示
東京国際クルーズターミナルBack TOKYOForth-東京は過去と未来でできている-6組のアーティストが参加し、作品制作のみならずその思考や制作の過程も動画で配信
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