アエロ・インディア開幕、ニューノーマル方式で開催

アエロ・インディア開幕、ニューノーマル方式で開催

ニュース画像 1枚目:アエロ・インディア 2021 オープニング・セレモニー
© Government of India / Ministry of Defence / Defence Exhibition Organisation
アエロ・インディア 2021 オープニング・セレモニー

「アエロ・インディア 2021(Aero India 2021)」がインド・バンガロールのイェラハンカ空軍基地で予定通り2021年2月3日(水)に開幕し、2月5日(金)まで開催されます。「アエロ・インディア」は2年に1度の催しで、軍用機などの防衛関連からビジネスジェットなど民間の航空機まで幅広く展示されており、2021年は13回目の開催となります。

世界的な規模の商談会・エアショーは新型コロナウイルス感染症の影響で軒並み中止となっていますが、インド国防省の支援もあり開催にこぎつけました。会場へ訪問する場合は、マスクをはじめフェイスマスク着用が必須で、事前に検査を受けてコロナ陰性証明を取得し、さらに入場時に体温測定をするなど、いわゆる「ニューノーマル」方式が導入されています。

インドの航空産業だけでなく、フランスはエアバス、ダッソー、サフランなど28社が出展しました。フランス企業はインドに60社以上の防衛・航空宇宙企業が進出しており、このイベントへの出展を支えています。フランス空軍は1月、ジョードプルでラファールを使用した合同演習をインド空軍と実施しており、両国は関係強化に務めています。

プログラムでは、セミナーなどの他に飛行展示も実施されています。「ニューノーマル」として会場ではなく、オンラインでも参加できるなど、感染症の拡大防止に務めつつ、工夫したイベント開催となっています。

期日: 2021/02/03 〜 2021/02/05
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