福島県は2021年3月から4月にかけ、東日本大震災から10年の節目にあわせ、県内の児童・生徒を招待し、福島空港発着遊覧フライトと福島空港バックヤードツアーを組み合わせた「ふくしまふるさとフライト」を実施します。遊覧フライトは、3月6日(土)と3月7日(日)が全日空(ANA)、3月28日(日)がフジドリームエアラインズ(FDA)、4月3日(土)はアイベックスエアラインズ(IBEX)が運航します。いずれのツアーも2時間半程度の行程です。
当日は、福島空港発着遊覧フライトにおよそ90分を予定しています。福島空港を離陸し、福島県や近隣県上空を遊覧してもらいます。当日の天候などに左右されますが、飛行ルートの例として福島空港を離陸後、会津から隣県の上空を経て浜通り、福島空港に戻るコースなどが考えられます。
到着後は、福島空港のバックヤードツアーでANAスタッフが立入制限区域をバスで解説しながら、30分程度見学します。
募集対象は、(1)小学生、(2)中・高・専修学校の生徒、(3)特別支援学校小学部・中学部・高等部です。中学生以上は生徒のみでの参加、その他は保護者1名につき児童1~2名での参加が条件です。2月17日(水)から2月26日(金)16時30分まで申し込みを受け付けています。
なお、新型コロナウイルス感染症の状況、当日の天候などで延期、中止になる場合もあると告知されています。また、実施日時点で緊急事態宣言の対象地域に居住する方は、参加できません。また、遊覧フライトは感染症対策として、搭乗者数は運航する機材の座席数の半分程度を定員とし、事前の体調チェック、当日の検温を実施します。
■福島空港発着遊覧フライト運航予定 3月6日(土) 全日空(ANA) 3月7日(日) 全日空(ANA) 3月28日(日) フジドリームエアラインズ(FDA) 4月3日(土) アイベックスエアラインズ(IBEX)