JAL、青森2空港と九州7空港結ぶ乗継割引28 最大75%割引

JAL、青森2空港と九州7空港結ぶ乗継割引28 最大75%割引

ニュース画像 1枚目:JAL 737-800
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JAL 737-800

日本航空(JAL)グループは、2021年3月28日(日)以降の搭乗分について、青森・三沢の青森県2空港と九州の7空港を羽田経由で往来する「乗継割引28」を設定しました。青森・三沢の青森2空港発と、福岡・北九州・大分・長崎・熊本・宮崎・鹿児島の九州7空港間は、普通運賃と比べ最大75%割引の運賃が設定されています。JALと自治体が協働で流動人口拡大、地域活性化に取り組む広域連携乗継施策の1つです。青森・九州発とも往路、復路に異なる空港を組み合せて購入できます。

青森2空港発は、ゴールデンウィーク期間を除く3月28日(日)から5月31日(月)まで、設定しています。運賃額は、三沢発大分行きが19,700円から、青森発大分行きが21,700円からです。青森・三沢発は、6月1日(火)から7月15日(木)の期間は九州以外のエリアで広域連携の乗継施策が実施される予定です。

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青森発九州行き 乗継割引28 運賃例

九州の7空港を出発する青森・三沢行きは、3月28日(日)から7月15日(木)まで、「乗継割引28」が設定されています。運賃額は、大分発は19,700円から、北九州・熊本・宮崎発は19,800円から、福岡発は21,000円から、鹿児島・長崎発は21,200円からです。

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九州発青森行き 乗継割引28 運賃例

JALは2020年10月から、羽田発着枠政策コンテストで配分される5枠のうち、準備期間として1枠が割り当てられ、羽田/三沢線を1日4便に増便しています。発着枠の割り当てに向けた提案では、主に西日本から北海道・北東北の周遊観光へつなげることを掲げており、今回の乗継割引運賃の設定は、その取り組みの1つです。

なお、2020年11月下旬から2021年3月下旬までの搭乗分では、青森・三沢・秋田空港の東北3空港と、徳島・香川・高知・愛媛の四国4空港間を羽田経由で乗継運賃で最大74%割引を適用していました。

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