中部国際空港(セントレア)の訪日外国人向け観光案内所「Tourist Information & Service」は、2021年3月31日(水)に閉館します。新型コロナウイルスによる旅行者・空港利用者の大幅な減少に伴う対応です。
第1ターミナル2階にあるこの施設は、中部9県が推進する訪日外国人誘客のための「昇龍道プロジェクト」が2012年に開始されたことにあわせ、訪日外国人向け情報発信拠点「昇龍道観光情報館」としてスタート。2014年10月にサービスを拡充し、現在の「Tourist Information & Service」にリニューアルされました。リニューアル後に利用した訪日外国人旅行者は計26万人超でした。
新型コロナウイルス・パンデミックの影響を受け、空港利用者の大幅な減少に伴い2020年4月8日(水)から臨時休業。空港内の観光案内機能の見直しに伴い、閉館が決定しました。
今後、訪日外国人向けの観光案内は、第1ターミナル2階到着ロビーの「セントラルジャパントラベルセンター」、また主に名古屋鉄道について外国語での案内・情報を提供するアクセスプラザの「MEITETSU Tourist Information Center Central Japan International Airport」で引き続き実施します。