日本航空(JAL)は2021年4月22日(月)から、定期便運航路線として羽田/モスクワ・シェレメーチエヴォ線を開設します。この路線は2020年3月末に開設予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により、定期便開設を延期し、現在は臨時便として運航しています。
定期便は羽田発が木曜、モスクワ発が金曜の週1往復です。定期便開設前は、臨時便として4月16日(木)まで金曜に週1往復を運航します。ただし、臨時便はモスクワ発羽田行きがヘルシンキ経由で運航します。4月からの定期便は直行便となり、東京/モスクワ間の移動の利便性が向上します。
JALのモスクワ線は2019/2020年冬スケジュールまで、ドモジェドヴォ空港を利用していました。モスクワの就航空港をドモジェドヴォ空港からシェレメーチエヴォ国際空港に変更することにより、シェレメーチエヴォ国際空港を拠点とするアエロフロート・ロシア航空とのコードシェアで、ロシア国内線への接続も便利になります。