栃木・足利市の林野火災、5機関の消防ヘリと陸自CH-47Jが対応

栃木・足利市の林野火災、5機関の消防ヘリと陸自CH-47Jが対応

ニュース画像 1枚目:陸自CH-47Jの活動イメージ
© 統合幕僚監部
陸自CH-47Jの活動イメージ

栃木県足利市西宮町の林野火災に関連し、消防庁、自衛隊のヘリコプターが消火活動に対応しています。発生は2021年2月21日(日)、足利市消防本部や消防団が対応しているものの、鎮火には至っていません。

消防防災ヘリは、火災の知らせを受け、2月21日(日)から栃木県防災ヘリが出動。2月22日(月)まで、散水回数19回、散水量11,800リットルでした。2月23日(火・祝)は強風のため、空中消火は実施していません。

2月22日(月)から、茨城県防災ヘリと埼玉県防災ヘリが応援を開始し、2月24日(水)はさらに山梨県防災ヘリ、横浜市消防局消防ヘリが応援に加わりました。5機関のヘリコプターで2月21日(日)から2月24日(水)まで計123回、散水量は61,210リットルでした。2月25日(木)も早朝から消火活動を開始し、新たに宮城県防災ヘリが加わっています。

栃木県知事が陸上自衛隊の第12特科隊長に空中消火の災害派遣を要請したことを受け、自衛隊は2月22日(月)から活動しています。陸上自衛隊の相馬原駐屯地の第12ヘリコプター隊 CH-47に加え、2月24日(水)には第1ヘリコプター団のCH-47Jも活動しています。消防ヘリが活動できなかった2月23日(火・祝)を含め2月22日(月)から2月24日(水)まで3日間で、のべ14機、散水回数は158回、散水量は121万リットルに登っています。2月25日(木)もすでに活動を開始しています。

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