青梅市の林野火災、東京消防庁大型ヘリと陸自ヘリが消火活動

青梅市の林野火災、東京消防庁大型ヘリと陸自ヘリが消火活動

ニュース画像 1枚目:木更津駐屯地を出発するCH-47J
© 第1ヘリコプター団
木更津駐屯地を出発するCH-47J

東京都青梅市で2021年2月23日(火・祝)、建物火災が付近の山林に延焼した林野火災が発生、東京消防庁の大型ヘリコプターと陸上自衛隊第1ヘリコプター団のCH-47Jが空中から消火活動を実施しました。延焼した火災は2月24日(水)17時までには鎮火しました。

木造住宅から2月23日(火・祝)に出火し、近隣の空き家、さらに寺院まで火が広がり、山林に燃え広がりました。東京消防庁は2月23日(火・祝)にAS365N3ドーファン、機体記号(レジ)「JA119E」など消防ヘリ2機を投入し、消防車両55台、消防団員およそ100名と車両18台で対応したものの鎮火に至らず、東京都知事が陸上自衛隊第1師団長に空中消火の災害派遣を要請しました。

2月24日(水)は、東京消防庁が消防ヘリ3機に増機し、立川駐屯地の第1飛行隊UH-1が1機、木更津の第1ヘリコプター団のCH-47Jが2機加わり、消火活動を実施。同日14時40分には自衛隊は引き上げています。なお、UH-1は散水2回、散水量は計1トン、CH-47は散水11回、散水量およそ55トンでした。

期日: 2021/02/23 〜 2021/02/24
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