マレーシア航空は、国際航空運送協会(IATA)のコロナ情報管理アプリ「IATAトラベルパス」を導入する計画です。認定施設における新型コロナウイルスのPCR検査の予約や、ワクチン接種証明書をデジタルで保管が可能なアプリで、マレーシア航空のモバイルアプリに組み込まれて提供されます。
また、デジタル・トラベル・ヘルス・パスと呼ばれるこのアプリでは、旅行前に渡航先に必要な旅行条件を確認できるほか、これらの必要な条件を満たしていることを航空会社や関係当局と共有できます。陰性証明書などの紙の書類のやり取りが不要となり、渡航手続きが効率化し、非接触サービスも拡大します。
導入開始日など詳細は、今後数週間で発表されます。