空自U-4、C-2、C-130H、3月にベトナムへ国外運航訓練

空自U-4、C-2、C-130H、3月にベトナムへ国外運航訓練

ニュース画像 1枚目:航空自衛隊 U-4 イメージ (ハミングバードさん撮影)
© FlyTeam ハミングバードさん
航空自衛隊 U-4 イメージ (ハミングバードさん撮影)

航空自衛隊は2021年3月、保有する各機種で国外運航訓練を実施します。対象の機種はU-4、C-2、C-130Hの3機種で、いずれもベトナム・ホーチミンのタンソンニャット国際空港へ飛行します。訓練は、アジア太平洋方面の航空路や地域特性を把握し、国際緊急援助活動を実施する際の任務遂行能力の向上が目的です。

3月3日(水)に入間基地から第2輸送航空隊のU-4が1機、人員10名を乗せて実施します。3月8日(月)は美保基地から第3輸送航空隊のC-2が1機、3月10日(水)は小牧基地から第1輸送航空隊のC-130Hが1機、それぞれ13名、14名で訓練を予定しています。

空自の輸送機による国外運航訓練は、2020年度は初めてとみられます。2019年度はC-2がパリ・エアショー、ドバイ・エアショー2019に派遣されているほか、U-4がミクロネシアに国外運航訓練、C-1がフィリピンのクラーク国際空港とベニト・エブエン空軍基地へ運航しています。

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