ANA、サステナビリティ格付け 航空業界で唯一「ゴールドクラス」

ANA、サステナビリティ格付け 航空業界で唯一「ゴールドクラス」

ニュース画像 1枚目:ANAイメージ(KANE0722さん撮影)
© FlyTeam KANE0722さん
ANAイメージ(KANE0722さん撮影)

全日空(ANA)は、アメリカのS&P Global社によるサステナビリティ格付け「S&P Global Sustainability Awards 2021」で、最高位の格付け「ゴールドクラス」に選定されました。ゴールドクラス受賞は2018年、2019年に続いて3回目で、2021年版では航空業として世界で唯一、ゴールドクラスに選ばれています。

ANAは、安全と品質の追求、事業における環境効率性の追求、情報管理、人材の採用・定着のための取り組みなどが評価されたと説明しています。

2021年版の格付けでは、産業別に61分野、世界7,032社の主要企業が評価対象でした。このうち1%の70社がゴールドクラスに選定。日本企業でゴールドクラスに選定されたのは、6社でした。

「S&P Global Sustainability Awards」は、S&P Global社が企業の持続可能性を「経済」、「環境」、「社会」の3つの側面から評価し、ゴールド、シルバー、ブロンズの格付を行っています。なお、日本航空(JAL)は2021年版評価で、各産業上位15%以内の企業のうち前年からの評価が最も向上した企業に与えられる「インダストリー・ムーバー」に選定されています。

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